連続ちゃんの〇〇病デビュー 第二話「飯はまだかい?」
前回の投稿を読んで頂いた方から励ましのメッセージやコメントを頂きまして、ありがたい限りです。素直に嬉しいです。
みなさんありがとう!!(=´∀`)
おかげさまで、「勇気100%」を熱唱しながら全裸にネクタイといった姿で街を徘徊できるまで回復してきております。
※まだ前回の投稿を読んでない方で、読むのが面倒な方はこちらでサクっとあらすじをどうぞ。↓
【前回までのあらすじ】
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サッカーボールを友達に育った少年、大空翼!翼の夢は、日本をワールドカップで優勝させることだ。
越してきた街で、修哲小の天才ゴールキーパー若林源三の存在を知り、対決をいどむ…
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というわけで、うつ病とはいえ、ギターは弾けるしライブできるんじゃね?と、たかを括っていた連続ちゃんであった。
診断を受けた9月末に比べると大分回復していたし。
ライブ用のアコギもしょっちゅう弾いてたもんね(=´∀`)
えへへへへへ(=´∀`)
ところがライブ1週間くらい前になり、そろそろ練習しないとかなぁ〜と思い始めてきたのだが、
ここで私の心の中の稲川淳二さんが語り出す。
あれぇ、、
妙に、、、
変だなぁ。。。
だっておかしいじゃない。
何故か自分の曲だと気分が乗らない。
歌ってみてもちっとも楽しくない。
無理矢理歌ってみても、声が出ない。
なんか集中できなくて、ギターを弾く手が止まる。
さっきまであんなに楽しく「勇気100%」を歌っていたというのに。
(その歌を歌ってたんかい!)
その時、私、気づいちゃったんです。
なんだかわからんけど!
ライブの練習が!
できない!
(;_;)
そう。前回も書いたんですが、
「やらなきゃならないことができない」
「いつまでにこれをやらなきゃ」
というのが、その時の自分にとっては難しかったんですよ。
ライブは近づいてくる。
しかし私は練習ができなくて、終いには全く関係ない曲をMTR(MTRって録音するマシンのことね。)に録音とか始めちゃって、
そっちの方がノってきてしまった。(;゜0゜)
(この曲についてはまた後日。)
まぁ練習しなくてもなんとかなるだろう。
これまでも練習しなくても、ぶっつけ本番でなんとかできたことが何度もあった。
しかし!
ぶっつけ本番でも上手くできていたのは、ちゃんと頭が働いていた時のことだ。
さらに、
うつ病になってから身体がダルいという感じはずっとあったが、
ライブの数日前のこの頃から肩・首にコリを感じるようになって、当日には両肩のコリが相当ヒドくなってきた。
ギターケースとライブ用のカバンを背負うと、余計に肩コリがヒドくなったように感じた。
行きの電車の中で、アコギ弾き語りのくせに荷物の多い自分のスタイルを悔やんだ。
なんでカバンの中にヤクルトスワローズの帽子が3つも入ってんだよ!
ふざけんなよ!
ライブハウスに着いてリハーサル前に、ザッと今日やる曲のおさらい。いつもは待ち時間25分だけど、今回は30分ある。
ライブやる人ならわかると思うけど、待ち時間25分と30分ではできることが結構変わってくる。
曲順を考える。
だんだんと気合が入る。
軽くギターを弾いて…。
よし!
いける!!
大丈夫!!!
エフェクター(足元にコッソリ置いといてギターの音を変えたりする奴等のことね)の準備はすんなりとできた。
リハーサル。
やってみると意外と演奏できる。
意外と声が出る。
PAさんのおかげで、ギターがいい音!
気持ち良い。
やっぱステージに立つとスイッチが入るのかなぁ〜なんて思っていたのだが、
「信頼できるぜ!ヤクルトの助っ人外国人!」という曲を始めると、どうしても思い出せないフレーズが出てきた。
この曲はルーパー(ギターや声をその場で録音して音を重ねていく奴のことね)を使う曲。
リハ直前におさらいした時には弾けていたのに、思い出せない!
さっき弾けてたやん!
自分の歌う「信~頼~でっきるぜ~ィヤク~ルツォ~ん助っトぅ外国ジ~ン」というマヌケな歌がひたすらフロアにループし続ける中、
必死でギターのフレーズを思い出そうとする私。
信~頼~でっきるぜ~ィヤク~ルツォ~ん助っトぅ外国ジ~ン
信~頼~でっきるぜ~ィヤク~ルツォ~ん助っトぅ外国ジ~ン
信~頼~でっきるぜ~ィヤク~ルツォ~ん助っトぅ外国ジ~ン
信~頼~でっきるぜ~ィヤク~ルツォ~ん助っトぅ外国ジ~ン
ああああああああああ。
どうしよう。
ここで心の中のいかりや長介さんが一言。
「ダメだこりゃ。」
そして続けて一言。
「次行ってみよう!」
そうだ!ナイスいかりや!
私はその場で適当なフレーズを弾いて、その場をやり過ごすことができた。
これはリハーサルだよ。何を焦っているんだ私は。
しかも、私が弾けなかったのはいわゆる「オカズ」のフレーズで、曲の中で別になくても問題ないものだ。
別にわからなくなったら弾かなくてもいいフレーズではあるんだが、焦ってしまうとそういう判断もできなくてダメだ。
その後「君の話は長いわりにあまり面白くないから困る」という曲を歌ってみたが、
(我ながらひでぇタイトルだな。)
これは一曲通して上手く演奏できた。この曲はルーパーも問題なし!
ファズ(足元にこっそり置いてるスイッチね。ギターの音がジョワーンってなる奴。)もいい感じ。
その頃になるとフロアに対バンの方々が集まってきたりして、ライブの練習にちょうどいい感じだなと思った。
が、その次に「アビコのヤンキー」という曲を演奏してみたら、
最初のEコードを弾いたら、
それに続くコード進行が丸々思い出せない。
さっき弾けてたやん!(2度目)
その後は歌いながらコードを探すという無茶苦茶な展開に。。
AコードとかBコードとか弾いてみたけど、
全然思い出せなくて、
歌いながらもう開放弦をジャラジャラ弾くようになってしまって、
途中でリハーサルをやめさせてもらいました。
スタッフの方にこんなリハーサルで申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
申し訳ございませんでした。
リハがうまくできなかった悔しさ、焦り、不安が頭の中に渦巻いていく。
まぁ今、冷静に考えると、もともとテクニックを売りにしているワケでもないんだから、失敗しても楽しくやりゃいいんだけどね。
もともと失敗してもヘラヘラしてる奴だったやん。
その後、楽屋でも練習しようと思ったのだが、
今度は「3年の先輩が1年だった時のキャプテン」という曲の構成が思い出せなくなってきた。
※この文章を書きながら、
つくづく私の作った曲は変なタイトルばかりだなぁとおかしくなってきちゃった。
なんでこんなに変なタイトルの曲を真剣に演奏しようとしてんだよ。
自分で書いててアホらしくなってくるわ。
でもたぶんシリアスな曲だったら余計に落ち込むんだろうね。
「ForeverLoveが思い出せない!」とかじゃなくてよかったよ。
良かったよ、ちゃんとしてなくて。
この曲の後半に「3年の~先輩が~1年だった~時のキャプテ~ン」とたたみかける箇所があって、
(だからなんなんだよ、その歌詞!)
ギターがこんな感じなんスけど、、
アルペジオ(チャラララーンチャララて感じ)
↓
低音源中心のダウンピッキング(ダダダダダダダダて感じ)
↓
もうちょっと高音の弦も強めにダウンピッキング(ジャカカジャカカジャカて感じ)
↓
止まる
↓
ツービート(ズタズタズタズタて感じ)
これが思い出せない。
どうやって弾いてたっけ、となってしまった。
そんなことってあるかい(;゜0゜)
さっき弾けてたやん。(3度目)
志村けんさんのコントのおじいさんのように
「飯はまだかい?」
とか言い出しそうなレベルだよね。
さぁそしていよいよ本番!
一体どうなってしまうのか!?
(いいところでガチンコ晩餐会が差し込まれる懐かしのガチンコファイトクラブのように)
もう長くなってきたんで、ライブ本番についてはまた次回!
もし最後まで読んでくださった方がいたら、ありがとうございます。
幸あれ!ラブ!
明日何かうまいもんを召し上がれますようお祈り申し上げます!
カレギュウ!
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