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2023-09

A君、B君の弟、C君、少しD君の話。

先日。
地方に住んでる兄が数年ぶりに実家に帰ってきたときに話したこと。

私は何の気なしにこんなことを言った。
「そういえば子供の頃サッカー強かったけど、誰もJリーガーにはなれなかったかね?」


私が幼少期に住んでいた地域ではサッカーが盛んだった。
通っていた小学校のサッカーチームが強く、OBがお正月にやってる高校サッカーの試合に出場しているのをテレビで観て興奮したものだ。
当然のように私たち兄弟もサッカーチームに入っていた。
特に兄の学年は県大会でも優勝するレベルだった。

と書くと私たち兄弟もサッカーが上手かったのかと思われるかもしれないが、強かったのは私たちの入っていたチームのAチーム。
我々兄弟はみんな揃ってBチーム、つまり2軍だったので別にサッカーは上手くない。

ま、要するに身近にサッカーの上手な子たちがいっぱい居たってことよ。
だから学校で将来の夢について書く作文では「Jリーガーになりたい!」と書いている子が多かった気がするんだよね。

私たち家族は、私が小学4年生の時に引っ越したので、
その時のメンバーが今どうしているのかは知らない。
数年間年賀状のやり取りはしていたが、それもほどなくして途絶えた。
私に関しては引っ越してからサッカー辞めて野球を始めたし、サッカー自体への興味関心が遠ざかっていた。


朝食の時、兄がワールドカップの話をしていたんでなんとなくサッカーをやっていた子供の頃を思い出して訊いたんだと思う。
「そういえば子供の頃サッカー強かったけど、誰もJリーガーにはなれなかったかね?」
と。

その質問の中には、どうせ夢なんか叶うワケがない、現実は甘くない、みたいな気持ちも間違いなく含まれていたと思う。
私は30代後半。兄はもっと年上だ。
これから同級生でJリーガーになるという人が現れる可能性は極めて低い。
みんな一生懸命サッカーやってたけど、きっと誰もなれなかったのだ、Jリーガーには。




だが、
ため息交じりのその質問に、

斜め上の回答が来た。。。










兄「あー。モシャモシャ。同級生でJリーガーは居なかったけどね、モシャモシャ。JリーグのチームのGMになった人なら、モシャモシャ、居る。もうGM辞めてるけど。」





姪っ子姉妹が残したトーストをモシャモシャと食べながら兄がこんなことを言い出すではないか。


は?と驚く私。


私「GMってあれじゃん、
めっちゃ偉い人じゃん。。。」
※我ながらこのセリフ、頭悪いなー。


「うん」といいながら兄はポッケからスマホを取り出しちょちょいと検索。
「ほれ」とトーストの粉が付いたスマホの画面をちょっと面倒くさそうに見せてくる兄。

覗いてみると、、、
わ!ビックリ!


ホントだ。。。
スマホの画面には兄の学年で主力だったA君が写っている。。。
パリっとしたスーツを着てちゃんとした大人になっている。。。
いかにも仕事のデキる男といった感じだ。

私「もしかしてJリーガーになるより難しいんじゃないの、GMになるのって??
考えたこともないよ、GMになろうなんて。」

そうねぇ俺もこないだ聞いた時は驚いたよとかなんとか言いながらトーストを貪り食べている兄。

私は興奮気味に
「A君うちに来たことあるよね?もしかして、お、俺、A君とス、スーパーファミコンの対戦とかやったことあるんじゃない?マリオカートとか!」
と兄に訊いたが、今思うと何故そんなことを訊いたんだろうか。
スーパーファミコンどころか、
それこそ一緒にサッカーしたことだってあっただろう、
未来のJリーグチームのGMと。


兄はコーヒーをすすりながら
「けんけんはA君のお父さんに『コイツは可愛いから連れて帰る!』って言われてたよね。」
と笑った。
「けんけん」とは私のニックネームです。
マイ・ブラザー・コールズ・ミー・”ケンケン”。
ビコーズ・”ケンケン”・イズ・マイ・ニックネーム。

兄が高校生の頃。A君と数名の兄の同級生たちが出場した高校サッカー大会の試合を兄弟でテレビで観たのは覚えている。
その後すっかり忘れていたけどまさかそんな立派になられていたとは。

学生時代から選手として優秀だったが何かしらの理由で選手としての自分に見切りをつけ、GMという形でJリーグに関わるなんて。
自分では想像もできない。

思いのほか興奮している私にちょっと引き気味の兄は
「まぁA君の経歴はウィキペディアに書いてあるからさ。」
と言った。




ウィキペイーディアーゥ!!!
フーフー!!!


ウィキペディアと聞いてさらに興奮するウィキペディア大好きっ子な私。

すげえな、A君。
ウィキペディアあるのか。
そりゃ当然かー、GMだもんなー。
もうウィキペディア大好きー!

著名人にあって我々一般人にないもの。
それはウィキペディアさ。


私の興奮が冷めやらぬうちに兄が続けて教えてくれた。



兄「兄弟で誰も同級生じゃないけどさ。同じマンションにB君ていたの覚えてる?」

私「B君、、んー思い出せない、、、」


私たちの住んでいたマンションは複数の棟で構成されており、その敷地内に公園があった。
そこで学年関係なくみんなで遊んでいたので、同級生ではなくても顔や名前は結構覚えていた。
でもB君なんていたっけなぁ。


兄「で、そのB君に弟がいたじゃん。ちっちゃくてチョロチョロしてた子覚えてる?弟の方だよ。けんけんより年下だよ。」

私「だから、俺はB君がまだ思い出せてないんだけど。。B君の弟。。。俺より年下かぁ。」




兄「うん。そのB君の弟はJリーガーになって、日本代表にも選ばれてたよ。代表ではそんなに試合に出てないみたいだけどね。」




私「マジかよ!?」



もうトーストに夢中だった兄はB君の弟はスマホで見せてくれなかったので、
自分でB君の弟の名前を聞いて検索してみた。

サッカーのユニフォームを着たイケメンがこちらを見ている画像が出てきた。
プロフィールを見ると確かにB君の弟というその青年は、当時私たちの住んでいた市の出身で私よりもいくつか年下だった。

イケメンの画像をじっと見つめる。

うーむ。。。
B君の弟ねぇ。。。。

写真を見続けているとふと、
頭の中にある堅くなった引き出しがゆっくりと開くような、
色褪せた写真を見つけたような感じでうっすらとした記憶が段々と蘇ってきた。
そして5歳くらいの子が楽しそうにマンションの公園で遊んでいる映像が思い浮かんだ。


思い出した!!!
B君とその小さい弟!!!
あんなに小さかった子が!!!

みんなの夢だったJリーガーになっていたなんて!!!
日の丸を背負うほどの選手になっていたなんて!!!






ここ数年間で一番の衝撃だった。

この文章の最初の方にも書いたが、
私は小学4年生で引っ越しをしたので彼がサッカーをしている姿はほとんど見たことがない。

だって私が覚えているB君の弟はまだホント幼かったから。
B君とすら一緒に遊んだこともあったかどうか、話したことすらあったかどうか。。
ましてやその弟なんて。。。

正直私は、今の今まで彼のことなど完全に忘れていた。
彼ももちろん私のことなど覚えていないだろう。


でもなんだか感動した。


すげぇよ。
相当努力したんだろうな。
俺が一人でUNOやったり、実況パワフルプロ野球で変な名前の選手を一生懸命作ったりしてる間にB君の弟はめっちゃサッカーの練習をしていたんだろう。
きっとマジでキャプ翼並みにボールとトモダチになれたんだろう。

当然だがB君の弟もウィキペディアで経歴が見られたし、名前で検索すればサッカーをしている画像が沢山出てきた。
何回もすげぇなぁと言いながら、スマホをスクロールしまくった。
頭の中にいるニコニコ遊んでいた幼少期の彼と画像のサッカー選手を比べながら。



そうこうしていると、テーブルの反対側では兄の奥さんと姪っ子が何やらスマホで動画を見て話しているのが聞こえてきた。
楽しそうに兄と姪っ子が家で踊っている動画を見ているようだ。

姪っ子「ゲラゲラ。これ踊ってるとき、手、ぶつけてん。ゲラゲラ。これアレや。パパのお友達が考えたダンスやねん。ゲラゲラ。(関西弁)」

私「へぇー。ダンスやってる友達いるの?」

兄「あーそうそう!ちょうど昔の話してたけど、C君て覚えてる?サッカー部じゃなかったけど。」

私「C君!懐かしい!覚えてる!」









兄「C君は振付師になって(某有名アーティスト)の(代表曲)の振り付けを考えたらしいんだよ。」








ちょっ、ちょ待てよ!
思わず私の心の中のキムタクが叫びたくなってしまった。


私「俺、その曲のCD持ってんスけど!」

兄「へぇ。なんか偶然インタビュー読んでC君の写真が出てたけど、顔はあの頃のままだったね。」





A君、B君の弟、C君のことで頭が処理しきれなくなってきた。




私「すげぇなぁ。兄ちゃんの同級生で有名人が2人。同じマンションからはサッカー日本代表が1人。。みんな相当努力して夢を叶えたんだろうね。」

兄「いやぁ、でも一番努力して有名になったのは幼稚園のとき同じクラスだったD君だね。」

私「はぁ!?まだいんのかよ!汗」

兄「D君はね。●●で●●になったんだけど、こないだの●●で●●になった人だよ。」

私「あー!あの人!知ってる!同じ幼稚園だったの??つーか幼稚園の同級生なんてよく覚えてるな。。」





こうして、もう何年も会っていない人たちのことを思い出した。(D君は全く会ったこともないけど。)
ずっと開けてなかった頭の中の引き出しがいくつか開けられた感じだ。
みんなの人生も私の人生と同じように進んでいた。
もう一生会うことはないんだろうけど、
彼らの記憶の引き出しの中にも私は入っているんだろうか。


連れて帰りたくなるほど可愛かった「けんけん」こと私も30代後半になり、全然可愛くない変なおじさんになったよ。
私は彼らのように特別な職種につくことも、何かを成し遂げるようなこともないのだろう。
いっそ誰か連れて帰ってほしい、俺のこと。養ってくれ!


彼等と比べるつもりはないが、
私は何者にもなれていない。
もう何者にもならないだろう。
毎日モヤモヤして、やりきれない不安な日々を過ごしている。
いまだに将来への不安が消えない。

もうこのままモヤモヤしたまま一生生きていくのかもしれない。
でも自分なりに毎日楽しく暮らしていけたらな。
自分はこういうことが好きでこういうことを頑張ってんだって笑って話せるような人になれたらいいな。
それくらいなら今からでもなれるかな。

彼等のような人生もかっこいいけど、
私は自分の人生に今更後悔はない。
一人でUNOをやったり、実況パワフルプロ野球で変な名前の選手を作ることに捧げた青春というのも悪くはなかった。

それに俺には俺にしか作れない曲だってあるんだから。
家族もいるしな。

そんなことを思った。


最後まで読んでくれた人がいたらありがとう!
ラブ!
もしよかったらライブも誰か観に来てくれーい。
おーい!誰か―!来ないのかー!チクショー!

2か月連続で大好きな五香のカフェ&バー・リンネに出演させていただきます。
ご飯もおいしいし、最高だぜ!

連続100時間のライブのお知らせ


1/28(土) cafe & dining リンネ(五香)

住所:千葉県 松戸市 金ケ作 419-15

開場:18:45
開演:19:00
料金:3000円

19:15~19:45 長谷川応幾
19:55~20:25 えんさん
20:35~21:05 金子TKO
21:15~21:45 連続100時間

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2/25(土) cafe & dining リンネ(五香)

住所:千葉県 松戸市 金ケ作 419-15

開場:18:45
開演:19:00
料金:3000円

19:15~19:45 長谷川応幾
19:55~20:25 2Zee
20:35~21:05 タケウチヒトミ
21:15~21:45 連続100時間

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連続ちゃん、〇〇〇瞑想でメンタルを鍛えるの巻

おかげさまで最近は大分元気になってきました。
ありがたい限りです。


そもそも私がうつ病になった大きな原因は、ひとことで言ってしまえば「働きすぎ」だ。
自分の能力以上に仕事を受け続けた結果、過労、ストレス、不安、睡眠不足といったことが1年くらい重なり続けたのである。

現在は、大きな原因となった「仕事」「会社」から距離を置かせていただくことで、生活習慣が整い、気持ちも楽になってきた。


だがしかし!

このまま仕事に復帰しても、また同じことの繰り返しになるのではないか。
何が起きても動じない鋼鉄のメンタルや、超絶仕事ができる魔法のようなスキルを手に入れなくてはこれまでと同じ。。。


つまり私自信が変わらなくてはいけない、ということだ。
もっと楽しく暮らしてぇよぉ。
人生を変えてぇよぉ。


うーむ。。。
人生を良くするために、、、
まずはメンタルをなんとかしよう。。。


ちょっと調べてみると、
どうやら巷ではメンタルの状態を良くするためにはマインドフルネスというのが大事だぞ!という風潮になってきているそうですな。
GOOGLEという会社でも、社内でマインドフルネス瞑想というのをやる習慣があるらしい。
これをすることで、
社員のメンタルがよくなって、
集中力が増し、
仕事の効率がよくなり、
お客様からの信頼も増して、
プライベートも充実して、
幸福度が上がり、、、










なんかスゲェけど、
怪しい。。




でもなんかそれが本当に効果が出たらマインドフルネスってすげぇな!
やっぱマインドフルネスだよな!

アレでしょマインドフルネスって!
ああすればいいんだよね!
知ってる知ってる!
アレね。
マインドフルネス!
ね!
うん。




…マインドフルネスてなんじゃらほい?(?_? )





というわけで、本屋さんでマインドフルネスの本を買ってきましたよ。
んで、早速そのマインドフルネス瞑想というやつを試してみている。


GOOGLEの社員もやっているというマインドフルネス瞑想。。
彼等もあれだけの効果があったといっているんだから。
エリート街道まっしぐらの優秀なGOOGLEの社員だって、高校の時に模試で偏差値26を叩き出したことがある俺だって同じ人間だぞ!(あれ?なんか目から何かがこぼれおちそう。。)
とにかく俺だってやればできるハズだ!(えーん!スペックが違いすぎるよ~!)

GOOGLEの社員と比べたってしょうがない!
ワイはワイの夢を叶えるんや!

こんな俺だってマインドフルネス瞑想を習慣としてやっていければ、
友達ができて、
バンドも組めて、
ギターがうまくなって、
面白いことがバンバン思いついて、
仕事が一瞬で終わって、
バク転とかできるようになって、
SASUKEも完全制覇できて、
かめはめ波とか打てるようになって、、、


夢は広がる…。


マインドフルネス瞑想ってどうやるのよぉ~???
助けて~ドラえも~ん!



というわけで本を参考にしながら私が試しにやってみているのがこちらの瞑想だ。

1:座って姿勢をよくする
お腹を突き出すようなイメージで胸を張る。
力を抜く。

2:ゆっくり呼吸をする
1分間に4~6回くらいのペースで呼吸をする。
4秒間息を吸って、6秒間とか8秒間かけて息を吐く。
※吐く時間を長くするのがポイント。
息を吸っているときは緊張して、
吐いているときにリラックスするものらしい。
吸うのも吐くのも鼻で呼吸する。

3:呼吸に集中する
スーっと吸い込みながら
肺に空気が入ってきたな~
と感じる

フーっと吐き出しながら
肺の空気がなくなったな~
と感じる

難しければ、呼吸をカウントするだけでもok。

これをひたすら繰り返す。

初心者はとりあえず3分間くらいから初めて、少しずつ5分、10分と伸ばしていくんだそうだ。
1日10~20分くらいできるようになればOKなんだってさ!



以上!




そんだけ~?
こんだけでかめはめ波が打てるようになるの~?


かめはめ波が打てるようになるかはわかりませんが、

マインドフルネス瞑想のやり方って、、、そう。
こんだけらしいよ。

私は毎日3分間のマインドフルネス瞑想を1日のうちに朝・昼・晩の3回くらいはやってみているんだがね、、
この呼吸に集中する、というのが意外と難しいのだ。
もう一か月くらいやってるんだけどね。

呼吸に集中しているつもりでも、
あー今日の夕飯どうしよっかな~
とか、
家の外から聞こえてくるバイクの音がうるせえなぁ
とか、
意識がそれてしまうのだ。


だがしかし、それた意識を戻そうとするときに脳が鍛えられるんだそうだ。
だから意識がそれそうになることが多い初心者ほど効果が出やすいんだって。

これは筋トレの重りと同じようなもんで、意識がそれずにできるようになってきたら、少しずつ時間を延ばしていくと。
で、時間が延びるほど意識がそれやすくなるんで、また脳が鍛えられる。



なるほどね。



この瞑想をやってみて、私は気づいた。
どうやら私は他の人よりも意識がそれやすくなってしまうハンデを背負っている。


それは何か。。。



このブログにもかつて書いたことがあったと思うが、、、、








そう。。。














オナラだ!!











何故かはわからぬが、私はやたらとオナラが出やすいのだ!
まして家でリラックスしているときなんかは、そりゃもう大変!
(緊張してるときも出やすくなるけどな!)


私が瞑想しているときの意識の移り変わりを書き記しておこう。。


--------------------
空気が入ってくるぞー。
スー。
1、2、3、4
空気が出ていくぞー。
フー。
1、2、3、4、5、6、7、8

空気が入ってくるぞー
1、2、
あーお腹がゴロゴロ言い出してきたー

いや、いかんいかん。
呼吸に集中せねば。

3、4

ブー!!

ほらオナラでちゃったよ!
いやいや。
だから呼吸に集中だって!

空気が出ていくぞー。
フー。
1、2、3、4、5、6、7、8

空気が入ってくるぞー。
スー。
1、

いや、くっさー。
今日のオナラは特に臭いな!

だ~か~ら!
呼吸に集中だってば!

2、3、4


空気が出ていくぞー。
フー。
1、2、3、4、5、

ゴロゴロゴロゴロ~。
あーヤバイ。
また出そうだなぁ。。

ぷ~!
ぷぷ~!

またオナラ出ちゃったよ。。
それにしても、、なんて情けない音。。

ほらほら、呼吸に集中だぞ!!

6、7、8

空気が入ってくるぞー
1、

くっさー。
昨日夕飯なんだったっけ?

って、もう!
呼吸に集中だってば!!
--------------------


といった有様だ。
情けない。

こんなんじゃいつまで経っても瞑想が上達しないよ。



ん?
瞑想が上達しない?

いや、ちょっと待てよ。。
瞑想は意識がそれやすい初心者の方が効果が出やすいんだったよな。。


瞑想は、それそうになった意識を戻そうとする時ほど脳が鍛えられる。
私はオナラが出やすいので意識がそれやすい。
そのたびに呼吸に意識を戻そうとする
脳が何度も鍛えられる!!

ってことじゃない!!



こりゃすごい!!


わーいわーい!
これは私しかできない瞑想法だ~!!
GOOGLE社員もマネできないオナラ瞑想だ~!!







うーむ。
偏差値26感がハンパない。。。

これって単純に最初のレベルが低すぎるだけだよな。
いつまで経っても初心者じゃダメなんじゃないかと思う。
たぶん瞑想を極めるとオナラをしても、意識をそらさずにいられるようになるハズだ。

瞑想には、歩行に集中する歩行瞑想だとか、身体を色んなポーズをとりながら行うヨガの瞑想(名前は知らん)など、色んな種類があるらしい。
私は散歩が好きだし、もしかしたら歩行瞑想の方が合っているかもしれんな。




マインドフルネスの本に載っていた方法で瞑想以外にメンタルを改善するのも色々と試してみております。
日常的に継続できているのはこちら。

●自然の中を歩く
自然の中で歩くとクヨクヨ悩んでいるのがなくなるんだと。
近所に自然がある公園があるんで、しょっちゅう散歩してます。
もし自然がなかったら、歩きながらそこら辺の樹木とか道の街路樹とか見てればいいんだってさ。


●運動をする・身体を鍛える
身体を鍛えると体力がついたり体つきが変わったりしてくるから、自信がついてくるんだと。
「自分で変えることができた」という感覚が大切らしいよ。
私はまだ体つきは変わってませんなぁ。ガリガリ君ですよ。
気が乗ってるときは何かしらの筋トレ、気が乗ってない時でも毎日3回はスクワットをしています。。


●毎朝「今日は楽しいことを選ぶように心がけよう」と自分に言い聞かせる
これ、「なにそれ?」って感じだけど。
ネガティブな状態の人は楽しいことが選択肢にあっても「どうせ俺なんて。。」と楽しくないことを選んでしまうことがあるらしいよ。
言われてみると確かに…という感じだ。。
思い当たるフシがあったんで、毎朝7:30にスマホで「今日は楽しいことを選ぶように心がけよう」と通知が出るようにしてみております。




ちなみに読んだ本はコレです。


20201125_01.jpg

メンタリストDaiGo著
「自分を操り、不安をなくす 究極のマインドフルネス」

ふむ。
まず著者の苗字が「メンタリスト」というわけだから、なんかメンタルが良くなりそうな気がするぜ!(苗字ではなかろう)
あと子供の頃「究極!ハリキリスタジアム!」っていうファミコンソフトが家にあったし!究極ってなんかいいよね!


全部読んでみたけど、難しい言葉も使ってないし、素人の私にはわかりやすかったですよ。
心理学の観点から、人間の脳はこういう風にしがちだからそんな時はこうすると良いですよ~ということが書いてあってね。
マインドフルネスとか興味ない方でも、第5章のメンタルクリアボタンとかお坊さんとサイコパスの共通点の話なんか面白かったんでそこだけ立ち読みしたらどうかと思うよ。



まぁ結局マインドフルネスって何なの?
と訊かれてもそこまでちゃんと理解できているわけではないんで難しいんだが、、、

起きた出来事に対して、
感情的にならずに、良いとか悪いとか判断もせず、一歩引いて自分がどうすべきか考えられるようになること、
って感じのことでしょうかね。。
これができるようになってくるとメンタルが安定してくるんだよ、たぶん。
んまぁ違ってたらゴメン。





関係ないけど先日。
家にいるときにオナラしたら娘5歳に
「お父さんはさぁ、いったい何の目的でそんなにオナラするわけ?(´・Д・)」」
と訊かれてしまいました。。。

オナラの目的を訊かれても、お父さんわかんないなぁ。




もし最後まで読んでくれた人がいたらありがとう!
えらい!
きっとGOOGLEの社員並みの集中力だぞ!

私は、かめはめ波が打てるように修行に励みますわ。


連続ちゃんの〇〇病デビュー 第三話「お兄さんは川平慈英さんのイメージ」


【前回までのあらすじ】
——————————

199X年、世界は核の炎に包まれた!! 
文明は消え去り、世界は暴力が支配する時代になっていた─!
北斗神拳の伝承者ケンシロウはかつての親友で南斗聖拳の継承者シンによって七つの疵を胸に刻まれ、
将来を誓い合った許嫁のユリアを奪われる。

——————————



というワケでまたまた前回からの続きです。




突然だが、新松戸FIREBIRDというライブハウスが好きだ。

今回のライブはなんと、フロア後方とバーカウンターに炊飯器が設置してあり、
「新米食べ放題」という、いかにも新松戸FIREBIRDといったユニークで楽しい、そしておいしいイベントであった。
よくFIREBIRDでご一緒させて頂くNARIKIN$のヒキサケビさんという方のご実家でとれた新米だそうだ。
そんでそれをライブで振舞ってくださるってワケ!
面白いこと考えるよねぇ(=´∀`)


リハーサルが終わる頃にはお米の炊けるいい匂いがする。
豚の角煮など、ご飯のお供も充実しており、
腹を空かせたバンドマンたちが今か今かと待ち構えている。
こんな感じのとにかく楽しいアットホームなイベントである。

まぁ今回はこんな感じのイベント。

ホントに楽しいライブハウスなんだよ。
毎回FIREBIRDのイベントは楽しみなんですよね~(=´∀`)




そんな中私は、この日のトップバッターとしてブッキングしていただいたワケだが。。。




必死!!( ;´Д`)
まぁ自分の作った曲を忘れちゃってんだからどうしようもないよね。

もうさ、こうなったら適当に歌って適当にギター弾いて、
これはこういう曲ですよ~ってやるしかないよね。


と、
そう思っているとなんだか段々思い出してきた!!
あああ!
そうそうこれ、こんな感じだったわ~とか言いながら、まるで久しぶりにうまい棒めんたい味を食べた時のような懐かしさ。

いや、リハの前まで弾けてたんだけどな!



そうこうしているうちにあっという間に開演時間。
しかし、まぁ身体がダルイ。



スタッフの方が「そろそろですよ~」と声をかけてくださる。
FIREBIRDはステージの裏側に楽屋に通じているドアがあって、
そこで、登場の音楽が鳴るのを待つ。

フロアではDJのMR.BLACKさんが米米CLUBのナンバーをかけている。
新米食べ放題イベントだけに米米CLUB。
さすが、わかってらっしゃるな。

米米CLUBがフェードアウトしたら、
連続ちゃんの登場の音楽が鳴る。








-------------------
ねぇ いっしょににあそんでおくれ
生きてる子供たち
閉店時間も忘れて
死にもの狂いでいつまでも

(たま / ここはもののけ番外地)
-------------------









両足ジャンプ2回。
大きく息を吐いて。

よし。
大丈夫。

ショー・マスト・ゴー・オン。
わかってる。
やるしかないってことさ。

ドアを開ける。
眩しいほどの照明。
中に入ってそそくさとステージの真ん中の椅子に座る。


「あー。どうもこんばんはー。意外とこう見えてワタクシが、連続100時間の唯一無二のメンバーの中澤というモノです。よろしくお願いします。」

いつも通りの挨拶はできた。



























さぁ!
突然ですが、ここで、
チビッ子クイズターイム!

お兄さん「クーイズクイズ!」
チビッ子達「なーんのクイズ?」


お兄さん「さーて、連続ちゃんはこのあと一体どうなってしまったでしょうか!?
わかったチビッ子は『はーい!』と元気よく手を挙げてお兄さんに教えてね~!!」









チビッ子A「はーい!いきなり泣き出したんでしょ!?」












お兄さん「ブッブー!!
連続ちゃんは、
灯りのついた街角で速い車に乗っけられても、
急にスピンかけられても怖くないらしいですから、
こんなことでは泣きませんよ~。
リハがうまくできなかったけど、泣いたりするのは違うと感じてますからね~。
さぁ他にわかった子いませんか!?」












チビッ子B「はーいはーい!!オシッコ漏らしちゃったんじゃない!?」











お兄さん「ブッブー!!
連続ちゃんはね、ウンチはたまに漏らしちゃうけどおしっこは漏らさないんだよ~。
夜中にゲロゲロと吐いていることもよくありますけどね。
さぁ他にいないかい?」



チビッ子A「ゲ~!
チビッ子B「連続ちゃん、たまにウンチ漏らすんだって~!」
チビッ子C「きったね~!」
チビッ子D「不潔~!」
チビッ子E「低血圧~!」
チビッ子F「低脂肪~!」
チビッ子G「低所得~!」






お兄さん「さぁ誰かわかる子いませんか~!?」




















連続ちゃん「あ!!!はーいはーいはーい!!!」










連続ちゃん「ギターにシールドが刺さってないのに演奏しようとしてて、、、」








連続ちゃん「それに気がついて、さりげなくギターにシールドを刺した!!!」













お兄さん「ピンポンピンポーン!
正解!!!
おめでとう!!!」
















っておい!!(`皿´メ)
なんなんだよコイツ等はよお!(`皿´メ)
勝手にチビッ子クイズ大会始めんじゃねぇよ!!(`皿´メ)

俺はウンチは年に1回くらいしか漏らさねえよ!(`皿´メ)
つーか、なんでよくゲロ吐いてること知ってんだよ!(`皿´メ)
バカにしやがって!(`皿´メ)

ギターにシールドが刺さってないっていう正解も地味だしよ~(`皿´メ)
結局、俺が回答してるしよ~!(`皿´メ)



もうさぁ、
自分で書いててもワケわかんねぇよ。
見たことねえよ、ブログの途中でチビッ子クイズ大会が始まっちゃうブログなんか。
こんなん全く書くつもりなかったからね。

台無しだよ、チクショウ。

あーあ。
せっかくいい感じできてたのによぉ。
カレギュウ食いてーなー。













え?
ライブですか?
ライブがどうなったかって?

































ライブは意外とちゃんとできましたけど???




ほら、俺って本番に強いタイプじゃん???





















はぁ!?(`皿´メ)








うぜー。
なんかもうメチャクチャな失敗しとけよ。
前回までの前振りはなんだったんだよ。
普通にできんなら大げさに書いてんじゃねえよ。

弦が6本全部切れるとか、エフェクターが爆発するとかそういうハプニング起きろよ。
この流れだと読者はハプニングを期待するだろうが。






んまぁ、ちゃんとできたというか、ミスはやっぱりいつもより多かったんだけど、
ライブができなくなっちゃうような大きなものはなかったんですよ。
もともとミスは結構してるからね。。。。

一応まとめておくと、、、

【今回のライブのミスなど】
●「信頼できるぜ!ヤクルトの助っ人外国人!」のギターソロが途中でわかんなくなる。
●同じく「ヤクルトの助っ人~」でルーパーに録音するチャンネルを間違える。
※私のルーパーは2チャンネルにわけて録音することができる。
1チャンネルにギターを録音して、
2チャンネルに歌を録音して、
1・2チャンネル同時に再生したり、
2チャンネルだけ停止させたりとかしてるのよ。
それの録音の仕方を間違えたってことね。
●そもそもやる予定の曲が多すぎて、2曲カットする。
●そのカットした2曲は、
せっかくリハーサルでちゃんと演奏できた「君の話は長いわりにあまり面白くないから困る」と
楽屋で死に物狂いでコード進行を思い出した「アビコのヤンキー」


くらいかなぁ。
まぁコード間違えたり、ストロークを空振りしたりすることはあったけど、
忘れちゃうまではいかなかったかな。



うーむ。
まぁ何度も言うけど、もともと別に大したことやってないから、本番ではなんとかなったってことかね。
良くも悪くも私のやっているようなことって、
歌やギターが上手けりゃ良い、綺麗な音が出せればよい、というわけではないんだ。

もちろん演奏が上手い人のライブを観て、スゲーとなることはたくさんあるけれど、

下手くそだからこそ、逆に熱い思いが伝わってくることもあるし、
できないことがメチャクチャにウケて盛り上がることもある。
(まぁそこに甘えてしまうのもよくないんだけども。)

私のやっているライブは、
バンドじゃないし、ロックでもないし、パンクでもないし、
でも、もはや単なるアコギ弾き語りでもなくなってきてる。
自分でも何やってんのかよくわかってないけど、

ひとつわかることは、ライブってのはコンクールじゃないんだ。


ありがたいことにフロアにはたくさんの方がいらして、
みなさんの今日のイベントを楽しもうという雰囲気が伝わってきて、
それでなんとかやりきれたんだと思う。
こんな失敗ばかりしてるのに盛り上げていただいて、
会場にいた皆さん・スタッフの皆さんにホント感謝ですよ。


中にはピリピリしたムードのイベントやライブハウスもあって、
それはそれでいいんだけど、
今の自分にはそういう日ではなくて、本当にありがたかった。


つくづく思うのは、
自分がマリスミゼルみたいなライブやってなくてホントよかったよ。
絶対あんなカンペキなステージできないもんね。
こんだけ失敗してたらMANA様に首をしめられそうですよね。
もともとゆるいライブをやってるスタイルだったのと、
アットホームなイベントだったからなんとかできた。







んで。

問題はライブ後なんだよ。





ライブが終わるとホッとしたのか、一気に身体のダルさや肩・首のコリがやってきた。


この日の対バンは、ロックンロールバンドが中心で見ていてカッコいいなぁ、うらやましいなぁという感じのバンドばっかりだったし、
バンドが出演している合間のDJのMR.BLACKさんがかけてくれる曲もパンクやロックンロールが中心ですごくよかったんだ。
もちろんご飯もおいしかったしね。

あんまり人と雑談したりするのが得意ではないけど、
対バンの人に「かっこよかったですよ~」とか声をかけたり、好きなバンドの話とかしたかった。




でもその日の自分はもう、そういうことを楽しめるだけの体力も気力も残ってはいなかった。
いやぁ身体が重かった。




終演後、荷物をまとめて帰ろうとしたら、エレベータに乗るホント直前のところで私が帰るのに気づいて声をかけてくれた方がいた。



「あ!あのー!リハのとき『底なし』弾いてましたよね?」


おおお!よく気付いてくれましたなー!!



よくさ、ギターのチューニングを合わせたあとに、ちゃんと合ってるか確認するのに軽くなんか弾いたりするじゃん?
そん時に、自分もわりと無意識だったんだけど、Theピーズの底なしという曲のギターリフを弾いていて、それを覚えてくれていたみたい。



そこで少ーしだけお話することができた。
NARIKIN$のうぉーきーさん。
また会えるといいな。





というわけでかなり長くなってしまいましたが、
私の現状はこんな感じです。
体力・気力が戻ってきたらまたライブやらせていただけるとありがたいです。
わからんけど年内はキビシイかなぁ~。


もうちょっとお仕事お休みなんで、
暖かい日にキャッチボールとか一緒にやってくれる人がいたら嬉しいなぁ。
あと練習スタジオ入ってドラム叩いたりしたい。





20201119_01.jpg
登場して早々に靴を脱ぎだす連続ちゃん。
マリスミゼルに土下座しろ!



20201119_02.jpg
さりげなくシールドを刺す連続ちゃん



20201119_03.jpg
さりげなく首のコリをほぐす連続ちゃん



そういえば不思議なもんで、
ギターのフレーズが思い出せないことがあっても、
おしゃべりができなくなったり、歌が止まってしまうということはなかったなぁ。
ラッキー!









Theピーズ / 底なし

うまくやれなかった
その分うまく見失うぜ









最後まで読んでくれたキッズの諸君!
ありがとう!



連続ちゃんの〇〇病デビュー 第二話「飯はまだかい?」

前回の投稿を読んで頂いた方から励ましのメッセージやコメントを頂きまして、ありがたい限りです。素直に嬉しいです。
みなさんありがとう!!(=´∀`)

おかげさまで、「勇気100%」を熱唱しながら全裸にネクタイといった姿で街を徘徊できるまで回復してきております。



※まだ前回の投稿を読んでない方で、読むのが面倒な方はこちらでサクっとあらすじをどうぞ。↓

【前回までのあらすじ】
——————————

サッカーボールを友達に育った少年、大空翼!翼の夢は、日本をワールドカップで優勝させることだ。
越してきた街で、修哲小の天才ゴールキーパー若林源三の存在を知り、対決をいどむ…

——————————





というわけで、うつ病とはいえ、ギターは弾けるしライブできるんじゃね?と、たかを括っていた連続ちゃんであった。

診断を受けた9月末に比べると大分回復していたし。
ライブ用のアコギもしょっちゅう弾いてたもんね(=´∀`)
えへへへへへ(=´∀`)


ところがライブ1週間くらい前になり、そろそろ練習しないとかなぁ〜と思い始めてきたのだが、
ここで私の心の中の稲川淳二さんが語り出す。

あれぇ、、
妙に、、、
変だなぁ。。。
だっておかしいじゃない。

何故か自分の曲だと気分が乗らない。
歌ってみてもちっとも楽しくない。
無理矢理歌ってみても、声が出ない。
なんか集中できなくて、ギターを弾く手が止まる。

さっきまであんなに楽しく「勇気100%」を歌っていたというのに。
(その歌を歌ってたんかい!)


その時、私、気づいちゃったんです。








なんだかわからんけど!

ライブの練習が!

できない!

(;_;)





そう。前回も書いたんですが、
「やらなきゃならないことができない」
「いつまでにこれをやらなきゃ」

というのが、その時の自分にとっては難しかったんですよ。


ライブは近づいてくる。
しかし私は練習ができなくて、終いには全く関係ない曲をMTR(MTRって録音するマシンのことね。)に録音とか始めちゃって、
そっちの方がノってきてしまった。(;゜0゜)
(この曲についてはまた後日。)


まぁ練習しなくてもなんとかなるだろう。
これまでも練習しなくても、ぶっつけ本番でなんとかできたことが何度もあった。

しかし!
ぶっつけ本番でも上手くできていたのは、ちゃんと頭が働いていた時のことだ。

さらに、
うつ病になってから身体がダルいという感じはずっとあったが、
ライブの数日前のこの頃から肩・首にコリを感じるようになって、当日には両肩のコリが相当ヒドくなってきた。

ギターケースとライブ用のカバンを背負うと、余計に肩コリがヒドくなったように感じた。
行きの電車の中で、アコギ弾き語りのくせに荷物の多い自分のスタイルを悔やんだ。
なんでカバンの中にヤクルトスワローズの帽子が3つも入ってんだよ!
ふざけんなよ!




ライブハウスに着いてリハーサル前に、ザッと今日やる曲のおさらい。いつもは待ち時間25分だけど、今回は30分ある。
ライブやる人ならわかると思うけど、待ち時間25分と30分ではできることが結構変わってくる。
曲順を考える。
だんだんと気合が入る。

軽くギターを弾いて…。
よし!
いける!!
大丈夫!!!

エフェクター(足元にコッソリ置いといてギターの音を変えたりする奴等のことね)の準備はすんなりとできた。

リハーサル。
やってみると意外と演奏できる。
意外と声が出る。
PAさんのおかげで、ギターがいい音!
気持ち良い。
やっぱステージに立つとスイッチが入るのかなぁ〜なんて思っていたのだが、


「信頼できるぜ!ヤクルトの助っ人外国人!」という曲を始めると、どうしても思い出せないフレーズが出てきた。
この曲はルーパー(ギターや声をその場で録音して音を重ねていく奴のことね)を使う曲。

リハ直前におさらいした時には弾けていたのに、思い出せない!
さっき弾けてたやん!
自分の歌う「信~頼~でっきるぜ~ィヤク~ルツォ~ん助っトぅ外国ジ~ン」というマヌケな歌がひたすらフロアにループし続ける中、
必死でギターのフレーズを思い出そうとする私。










信~頼~でっきるぜ~ィヤク~ルツォ~ん助っトぅ外国ジ~ン















信~頼~でっきるぜ~ィヤク~ルツォ~ん助っトぅ外国ジ~ン















信~頼~でっきるぜ~ィヤク~ルツォ~ん助っトぅ外国ジ~ン















信~頼~でっきるぜ~ィヤク~ルツォ~ん助っトぅ外国ジ~ン















ああああああああああ。
どうしよう。





ここで心の中のいかりや長介さんが一言。


「ダメだこりゃ。」



そして続けて一言。



「次行ってみよう!」


そうだ!ナイスいかりや!

私はその場で適当なフレーズを弾いて、その場をやり過ごすことができた。


これはリハーサルだよ。何を焦っているんだ私は。
しかも、私が弾けなかったのはいわゆる「オカズ」のフレーズで、曲の中で別になくても問題ないものだ。
別にわからなくなったら弾かなくてもいいフレーズではあるんだが、焦ってしまうとそういう判断もできなくてダメだ。


その後「君の話は長いわりにあまり面白くないから困る」という曲を歌ってみたが、
(我ながらひでぇタイトルだな。)
これは一曲通して上手く演奏できた。この曲はルーパーも問題なし!
ファズ(足元にこっそり置いてるスイッチね。ギターの音がジョワーンってなる奴。)もいい感じ。


その頃になるとフロアに対バンの方々が集まってきたりして、ライブの練習にちょうどいい感じだなと思った。

が、その次に「アビコのヤンキー」という曲を演奏してみたら、
最初のEコードを弾いたら、
それに続くコード進行が丸々思い出せない。
さっき弾けてたやん!(2度目)

その後は歌いながらコードを探すという無茶苦茶な展開に。。

AコードとかBコードとか弾いてみたけど、
全然思い出せなくて、
歌いながらもう開放弦をジャラジャラ弾くようになってしまって、
途中でリハーサルをやめさせてもらいました。

スタッフの方にこんなリハーサルで申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
申し訳ございませんでした。



リハがうまくできなかった悔しさ、焦り、不安が頭の中に渦巻いていく。
まぁ今、冷静に考えると、もともとテクニックを売りにしているワケでもないんだから、失敗しても楽しくやりゃいいんだけどね。
もともと失敗してもヘラヘラしてる奴だったやん。


その後、楽屋でも練習しようと思ったのだが、
今度は「3年の先輩が1年だった時のキャプテン」という曲の構成が思い出せなくなってきた。

※この文章を書きながら、
つくづく私の作った曲は変なタイトルばかりだなぁとおかしくなってきちゃった。
なんでこんなに変なタイトルの曲を真剣に演奏しようとしてんだよ。
自分で書いててアホらしくなってくるわ。
でもたぶんシリアスな曲だったら余計に落ち込むんだろうね。
「ForeverLoveが思い出せない!」とかじゃなくてよかったよ。
良かったよ、ちゃんとしてなくて。



この曲の後半に「3年の~先輩が~1年だった~時のキャプテ~ン」とたたみかける箇所があって、
(だからなんなんだよ、その歌詞!)

ギターがこんな感じなんスけど、、

アルペジオ(チャラララーンチャララて感じ)
低音源中心のダウンピッキング(ダダダダダダダダて感じ)
もうちょっと高音の弦も強めにダウンピッキング(ジャカカジャカカジャカて感じ)
止まる
ツービート(ズタズタズタズタて感じ)



これが思い出せない。
どうやって弾いてたっけ、となってしまった。
そんなことってあるかい(;゜0゜)
さっき弾けてたやん。(3度目)

志村けんさんのコントのおじいさんのように
「飯はまだかい?」
とか言い出しそうなレベルだよね。


さぁそしていよいよ本番!
一体どうなってしまうのか!?
(いいところでガチンコ晩餐会が差し込まれる懐かしのガチンコファイトクラブのように)
もう長くなってきたんで、ライブ本番についてはまた次回!


もし最後まで読んでくださった方がいたら、ありがとうございます。
幸あれ!ラブ!
明日何かうまいもんを召し上がれますようお祈り申し上げます!

カレギュウ!

連続ちゃんの〇〇病デビュー 第一話「勝手にゆったりのんびりしやがれ!」

いや、まいったね。
何がって?

一応ね、こんな私でもライブのお誘いというのを月に何本か頂くんですけどね。
それがよ。
ここ最近は生意気にもそれをすべてお断りさせていただいているんでやんすよ。
11月は完全にお休み、12月はどうなるか未定。
という感じ。

せっかくお誘い頂いているっつーのに、
まったく連続ちゃんって奴ぁ、生意気な奴だねぇ。





なんでそんなことをしているかって?


な~んでか?
それはね!















気がのらないからだよ!!(`皿´メ)










本当に生意気!!
そして失礼!!






まぁそれはウイットに富んだアメリカンジョークとしてだね。(蝶ネクタイを直しながら)


ホントのことを言いますと、
まぁ、その、情けない話なんですが、


ちょっとね。
うつ病になりまして。(片目をつむり、右手で左耳タブをつまみ、舌をペロっと出しながら)


ライブに関しては、もともと仕事や家の都合なんかもあって、月に一本できればよいくらいのペースだったけどさ。
それも厳しいなぁと。。。



まぁ私の現在の体調はもうそこまでヒドい症状ではないんだが、

「やらなきゃならないことができない」

という感じですかね。


具体的に言うと、

【現在の体調】
●締め切りがあるような予定があると、頭が思うように働かなくなる。つまり仕事ができない。会社に行くことができない。
(お仕事は9月末からお休みをいただいております。)

●わりと重要っぽいメールなどが読めない。
文章自体を読むことはできるのだが、内容がまったく頭に入ってこない。
(調子のいい日は理解できる。ただ最近はほとんど調子がいい!)

●肩・首のコリが半端ない。
(整骨院やショッピングモールにある15分300円のマッサージチェアを利用して少し良くなってきた!!)

お仕事をお休みさせていただくにあたって傷病休暇というの使わせていただいてるんですがね、
それに関する連絡のメールも確認するのに時間がかかっちゃって困っちゃうんですよね~。



以前に比べると今はもう落ち着いてきたけど、
ヒドいときは以下のような感じでした。

【ヒドかったときの体調】
●ずーっと暗い気持ち。不安な気持ち。
●仕事中、通勤中に涙が出てくる。
●ずーっと眠い。
●身体がダルイ。
●人の話が頭に入ってこない。
●道を歩いていてるときとかに「ああああああ死にたい!!」と声に出して言ってしまう。

という感じの症状がありました。
道で急に「ああああああ死にたい!!」とか言い出す人、マジでヤバいよね。笑
でもなんか、そんな感じだったんだよ。。。


ちなみにヒドかったときは妻に「レンタルDVDを返却しといて~。ファインディング・ニモ。金曜日までだから~。」と軽く頼まれただけでも、
私の心の中の出川哲朗さんが「やばいよ!やばいよ!これリアルガチだから!」と騒ぎ出す始末。
お願いされたのは確か水曜日あたりで、
特に用事がなくてもしょっちゅうフラっと立ち寄っているお店だというのに、この有様よ。

マイリトル出川よ、落ち着け!!
私は何も原付で遠くに行くわけではない。
近所のツタヤにニモのDVDを返すだけなんだから。
ニモのように迷子にもならんだろ。



こんな感じですが、
私の場合はそこまで重いうつ病というわけではなく、うつ病に関するお薬は飲んでおりません。
こういったレンタルDVDの返却とかそういう本当に軽いミッションをこなしていくことで、少しずつ自信を取り戻していっている気がします。



なんか怠け者のように思われてしまうかもしれないんだが、
以下のようなことはできるんだぜ!!

【できること】
●TVやYoutubeを観たり、ギターを弾いたり、ラジオ聴いたり、お散歩したり、自分が楽しいと思ってることとかはできる!
●わりと重要っぽいメールなどが読めないけど、そのわりに活字の本は読める!!
●もちろんマンガも読める!!!
●お料理とお洗濯は任せとけ!!!!

という感じ。
こういうことができるけど仕事はできないけどって、単なる怠け者やん。


でもね、お医者さんからも「お仕事のことは忘れてゆっくりしてください」と言っていただいたんだよ。(ありがたや~。)
つーわけで、先月から毎日のように公園をお散歩したり読書したりドラえもんの漫画を読んだりと、
ほぼほぼ優雅な主夫という暮らしですな。

ちなみに最近はやたらとニューロティカとX JAPANばっかり聴いてます。
もう顔面を白く塗っていこうかな。
これまでどちらもちゃんと聴いてこなかったんだけど、ハマっちゃってさ~。
あはははははは~。









…と、ここまで読んで下さった英国紳士の諸君はこんな風に疑問を持ったかもしれない。


「え?ギターを弾いたり、楽しいことができるならライブはできるんじゃないのかね?連続ちゃん。」(紅茶を飲みながら)

「な!そうだよな!!」(テーブルを両手で叩き紅茶のカップをひっくり返しながら)







なんだけど、、
それが、、、




できないんスよ。(涙とテーブルを拭きながら)


よく思い出してくれ。
私の症状は、

「やらなきゃならないことができない」

という症状だ。



自分の中でどうやらライブは、

「やらなきゃいけないこと」
のカテゴリに入っているようで、ギターは弾けるけど「練習」ができない。
「ライブのためのギター」が弾けない。。。

あと、予定が入ってしまうというのが、地味に結構しんどい。


うーむ。
こういうタイプのうつ病もあるんだね。




先日10月24日にライブに出演させていただいたんですが、
なんとかごまかしながらやりとげることはできたものの、なかなかしんどかった。

うつ病の診断を受ける前に出演が決まっていたし、
診断を受けてからは、会社の仕事ができなくてもライブは楽しくできるんじゃないかと思っていた。

9月末には診断を受けてお仕事もお休みに入っていたし、
お医者さんも一か月もすればよくなるでしょうとおっしゃってくれていたしなぁ~
と、考えながらふんぞり返りチョビ髭をはやしていた連続ちゃんであった。


が、甘くなかった。
ふんぞり返ってそのまま後頭部を強打したうえに、チョビ髭をビッと引っぺがされたような感じ。



そう。
10月24日のライブがなかなかしんどかった。。

そのライブがどんな感じだったかは、また次回に書いてみようかと思います。
このブログをここまで読んでくださったツワモノどもよ、本当にありがとう!!
そして次回を奮えて待て!!
※近いうちに更新したいところです。

つーか、ブログ書くの久しぶり過ぎて投稿の仕方をすっかり忘れておったわい。



最近はこの曲を聴いてなんとか頑張っております。


絶対絶命のピンチに尻尾を高く上げろ!/ニューロティカ





20201115_01.jpg
うつ病になりまして~。の連続ちゃん






僕からは以上。

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連続100時間という名前でライブをしております。「俺たちの理想」のメンバーでもあります。
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